スーパーファミコンやゲームボーイからゲームをし始め、現在、スイッチでゲームをしています。
最近、率直に思うことは、制作者側がカジュアル層に寄せているなということです。
昔のゲームは難易度設定がなく、例えば昔のファイアーエムブレムは、仲間は一度死ぬと復活せず難しかったのですが、今のゲームはきっちりと難易度設定がされている印象があります。
最近のファイアーエムブレム風花雪月では、難易度設定の他、死んでも復活するかどうかを選択でき、回数制限はありますが時間を巻き戻せてミスをなかったことにできます。
また、最近のストリートファイターでは、操作方法が簡単なモダンが実装されています。格闘ゲームはほとんど知らない見る専ですが、ボタン一つで波動拳、昇竜拳が出るようで、これもカジュアルになったなと思いました。
昔のゲーム制作者であれば、「ボタン一つで必殺技が出せるだと?けしからん!」などと言っていたと思いますが、今は変わってきたようです。意識が変わったというより、新しい人が入ってきて自然と変わっていったという印象。
ところで、ゲーム制作者からの意見で、よく見るのは「プレイヤーに考えてほしい」というのがあります。
プレイヤーに考えてもらって、攻略してほしい。そのためのアイテムを用意して、ヒントを誰かに喋らせたりするわけです。
気持ちはわかるのですが、それは制作者のエゴかなと思いますね。
確かに、考えてプレイしてうまくいったときは楽しいのですが、すべてのプレイヤーがゲームを考えてプレイしたいと思っているわけではないです。
というか、なにも考えず気楽にプレイしたいカジュアル層の人が大半だと思うわけで、そこで「プレイヤーに考えてほしい」一択は押し付けかなと。
なので、自分もゲーム作るときはプレイヤーが無敵になるよう設定したり、なかなかゲームオーバーにならないようにしてます。
エロゲーなので、そもそも難しくする必要はないというのもあります。
次回作では、そもそもゲームオーバーすらないです。エロゲーの場合、Hシーンが見れるため、ゲームオーバーでがっかりすることはないですが。